1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法

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  • ダイヤモンド社 (2021年9月29日発売)
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「左利き」は天才? それとも…変人? 何が得意で、何が苦手? そして結局、何者なのか? 1万人の脳をみた名医が、最新脳科学ではじめて明かす10人に1人の「選ばれた才能」のすべて!
「ダイヤモンド online」より

私は左をメインに両方の手足を使う.著者のいうように、世の中は右手を使うのに便利な社会だから右手も使うようになった.

細かい作業をするときは左、字を書くときは右.左で普通に文字を書くこともできる.一度右と左で一度に文字を書いてみたらどうなるだろう?と思ってやってみたら、左は鏡文字(上下はそのままで左右を反転させた文字)になった.今のところ何の役にも立っていないけど、私の特技だということにしている.

頭で考えていることと、口から出ることばにだいぶタイムラグがあり、頭で理解してこう話をしようと思っていることがあっても、口がついていかないから、話そうと思っている途中のことが口から出てしまって、「そうじゃない」と、学校の先生に怒られたことがある.話をするのは苦手だ.でも、それは私の頭が悪いからではなく、伝達に少し時間がかかっているだけなのだ.結局回路が遠回りすることになっていて、それはショートカットできないので、まぁ、ゆっくり話をすればいいかと思った.メールというツールができて、ホッとしている左利きなのだ.

左利きであるがゆえに、劣等感を感じていたこともあったけど、今ではそうでもない.そして、この本を読んで、さらに、左利きはギフトなのかもと思えるようになった.

この本には右脳・左脳をもっと使えるように脳のトレーニングも書いてある.どれもそんなに手間をかけずにできそうなので、やってみようと思う.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2022年12月11日
読了日 : 2022年12月11日
本棚登録日 : 2022年7月26日

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