極論で語る睡眠医学 (極論で語る・シリーズ)

著者 :
  • 丸善出版 (2016年9月29日発売)
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感想 : 8
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えー、自分、不眠です。寝る前には睡眠薬と抗精神病薬を飲み、眠りに落ちても朝の5時くらいには目を覚ましてしまいます。どこのおじいちゃんだよ(笑)

医学的な側面から「睡眠」について書かれたのがこの本です。一応さらっとは全部読みましたが、必要な所以外はほぼ流し読みでした。自分は「無呼吸症候群」ではないですし、「ナルコレプシー」ではないので。

引っかかったのが、「不眠」と「パラソムニア」です。後者はいわゆる睡眠時の異常行動です。自分にもこの症状があって、眠剤を飲んでからふらふらと無意識に何かを食べるという事があるのです。朝起きて、なんだかお腹がもたれてるな。と思いゴミ箱を見ると食べた記憶のないブツが。しょっちゅうです。(だから痩せないんだ。)

この「パラソムニア」と「泥酔」が近しい関係にあると思ったのがまたびっくりでした。泥酔して色々食べまくってるのと、普段眠剤飲んで食べまくってるのが同系列なんて…。

人生の三分の一を過ごしている睡眠、もっとちゃんと考えねばなりません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 学術書
感想投稿日 : 2017年4月23日
読了日 : 2017年4月23日
本棚登録日 : 2017年4月23日

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