名作と言われる本書を読みました。
この決定版は1993年刊行ですが原書は1960年代だったハズ。
いまから50年近く前ですか?その時代にコレが書ける?
恐らくこの著者はタイムマシン持ってますよ!(文中にipad出て来るし・・・)
スタンリーキューブリックの映画を見て、「何コレ?」と消してしまったのは誤りでした。映画の始まりのヒトザルが出る場面。あのダラダラ感に堪えられませんでした。あの後、我慢してもう少し見ていたら面白かったのかもしれない。(映画版の評価は色々ですね)
読むキッカケは、「詩羽のいる街」のストーリー中で【映画とは比べられないほど原作は素晴らしい!】と書かれていた事です。
http://booklog.jp/users/kickarm/archives/1/404100019X
読んで思ったのは、この話に準えたSF作品って思いつくだけでもいくつかある気がする。
人智の及ばない所に突然現れるメッセージ。それに惹かれるようにヒントを探りながらその「未知」なる者に近づこうとする地球人。
それだけ、その後の人々に影響を与えた作品なのですね。
大好きなスターウォーズも、相当影響を受けてますね。
堅い感じはありますが、面白く好奇心をくすぐられる作品でした。
金星は地球の11倍の直径を持ち、表面積は80倍とか。
土星はもっと大きくその輪は衛星の集まりで・・・
もう一度映画見てみようかな・・・
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月29日
- 読了日 : 2012年11月28日
- 本棚登録日 : 2012年11月1日
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