二部構成になっている。
前半は大学教授である筆者とその一人息子がどのように中学受験を乗り越えていったかのエッセイ。
後半は文学評論家の筆者の本領発揮とでも言うべきものに仕上げられた入試問題の分類と解説。特に分類。入試で出題される文章にはある程度のパターンがあり、それに沿った分類を行っている。それがお見事。
中学受験生には勧めづらいが、親が読むのには最適だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国語,文章表現,言語
- 感想投稿日 : 2007年9月12日
- 読了日 : 2007年9月12日
- 本棚登録日 : 2007年9月12日
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