自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)

著者 :
  • サンクチュアリ出版 (2012年7月12日発売)
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やりたい仕事を手に入れるために、時にはハッタリも必要
ただ作業を楽観的に見て早めの納期を約束してしまったり、本音では無理かもと思いつつ「できます」を言ったりしてしまえば、それは、約束した時点ですでに信頼を裏切っていることになる。
→抱えている仕事の量と心配事を常に書き出し見える形で把握。

「人は一生なんでもできるが、すべてはできない」
本当にこなせる人はなんでもかんでもこなせる人じゃない。
目の前の仕事から好きになれるところを見つけて、それを自分らしく、迷わず、愚直なまでにやり抜ける人の事だ。自分にはこれしかないということを、否定もせず、悲観もせず、ただひたすらにやり続ける。

生活に疲れてくると頭の中に嫌な言葉が充満してくることがある。
「なんで自分ばっかり」「あのひと言が許せない」「なにがこんなにイラつかせるんだろう」
そういう攻撃的な言葉は自分の中に染み込んで、ますます乱暴な雰囲気を作り出していく。
→今いる場所から脱却すること。
一旦今やっている事を立ち切って、外に飛び出してみる。外気を思いっきり吸いこんで、夜空を見上げる。

なじみのグループから離れるのは、引け目や罪悪感、せつない気持ちも生まれるだろう。
その感情と、どう向き合えるが、より自由に生きるための試練だ。
今いるところが、世界のすべてだと思ってしまいがちだ。
だが地球はでかい。もっとワクワクする世界は無限にあるんだ。

自分はいったい誰を大切にすればいいか。
それは、「自分の為にリスクを引き受けてくれた人だ」
時間、パワー、お金を惜しげもなく使ってくれた人。 
古来、その人のことを“恩人”と呼ぶ。
いくら周りから反感を買っても気にすることはない。

「すいません」の盾をすてる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本 2012
感想投稿日 : 2012年7月16日
読了日 : 2012年7月15日
本棚登録日 : 2012年7月15日

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