なるほど。
本来なら相反する二つの存在をペアにさせ、あえてのミスマッチを楽しむのは、日本が得意とするところなのかもしれない。それをギャップ萌えなんて言葉で片付けてしまうのは、惜しい。
元気だけど過去があるシスターと、悪魔だけど素直な少年。どちらかが出過ぎたら、もう片方が引っ張ってくれる。
ギリシャ神話のアンドロギュヌスや、中国の陰陽みたいに、円形に戻ろうとする二人。バランス良いですね。
敵の格好とか、Dam!にくそ!なんてフリガナをつけたりとか、若干時代を感じないではないですが。ロゼットみたいな主人公も、最近見かけなくなったような。スレイヤーズのリナを思い出します。時代って変わっていくものなのですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画(ま行)
- 感想投稿日 : 2013年11月25日
- 読了日 : 2013年11月25日
- 本棚登録日 : 2013年11月25日
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