ゆるふわに髪を巻き、大げさなリアクションとさりげないボディタッチを駆使すれば、意中の彼が落とせる!とよく雑誌に書いてあるけどそれホント?
そこに書いてあるのは女子アナタイプや美人女優タイプのいわゆる「イイオンナ」が、ルックスもよくお金も持っている「イケメン」に対して駆使する「王道モテ」のテクニックであって、あなたが目指す場所はそこじゃないよ、あなたが目指すのは「邪道モテ」。
その「邪道モテ」とは?
というわけで、最初は峰なゆか史, 犬山 紙子史両人が、濃い化粧にはまり、ヤンキーをめざすなど、モテたくて右往左往し、「黒歴史」を暴露し、本題の「邪道モテ」へと入っていく。
本題の「邪道モテ」だが、まずはターゲットを「イケメン」から「非モテ男子(さらにいうとサブカル系のひねくれ男子)」に設定する。
いろんな「邪道モテ(つまり、サブカル系を表面的であれ真からであれ、目指す女子)」のいろんな生態をカテゴライズしている。
そして、彼らの趣味に理解を示しつつ、女らしさをアピール。
彼らを怯えさせず、ひかせず少しづつ距離を詰めていく、といった方策をすすめている。
<感想>
イキモノ生体図鑑としてはそこそこ面白いっちゃ面白いんだけど、個人的には「モテてその先どうするんだろう?」という懸念が強烈に残ってしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2014年6月8日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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