最初の1が、面白かったので、2も読んでみた。
何か、武士であるのに、こんなに能天気で、良いのだろうか?
剣豪小説など、読んでいたので、余計に、情け無い同心(武士)に思えるし、妻の沙耶にしても、剣術が達者でもないのに、無鉄砲すぎる行動が、多い。
そうでないと、小説が成立しないのであろうが、、、、
この本は、第一話 「掏摸と佃煮」が、書かれているのだが、、、、掏摸にお咎め無し・・・
この当時の時代背景では、10両盗みをすれば、死罪という位厳しいものだったはずである。
この一話だけでは、本に出来なかったのか?第二話の「流行神長屋」も短篇過ぎて、こじつけの盗賊逮捕である。
玄祭の 信者をくっつけると、儲けるという字になる。
人を信じているという事は、金に繋がる。
だが、人の心を金に換えるようになると堕落する。
この言葉の通りだと、玄祭は、罰せられなければいけないのではないだろうか?
このシリーズ3が出ても、今度は読まないであろうと、思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月18日
- 読了日 : 2018年12月18日
- 本棚登録日 : 2018年12月18日
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