うちの旦那が甘ちゃんで2 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2018年11月15日発売)
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感想 : 19

最初の1が、面白かったので、2も読んでみた。

何か、武士であるのに、こんなに能天気で、良いのだろうか?
剣豪小説など、読んでいたので、余計に、情け無い同心(武士)に思えるし、妻の沙耶にしても、剣術が達者でもないのに、無鉄砲すぎる行動が、多い。
そうでないと、小説が成立しないのであろうが、、、、

この本は、第一話 「掏摸と佃煮」が、書かれているのだが、、、、掏摸にお咎め無し・・・
この当時の時代背景では、10両盗みをすれば、死罪という位厳しいものだったはずである。

この一話だけでは、本に出来なかったのか?第二話の「流行神長屋」も短篇過ぎて、こじつけの盗賊逮捕である。

玄祭の 信者をくっつけると、儲けるという字になる。
人を信じているという事は、金に繋がる。
だが、人の心を金に換えるようになると堕落する。
この言葉の通りだと、玄祭は、罰せられなければいけないのではないだろうか?

このシリーズ3が出ても、今度は読まないであろうと、思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月18日
読了日 : 2018年12月18日
本棚登録日 : 2018年12月18日

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