大江戸閻魔帳 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年1月16日発売)
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本棚登録 : 48
感想 : 6

秋山久蔵シリーズに知らぬが半兵衛シリーズも大好きである。

前日、「えんま寄席」という、落語の主人公を閻魔様が、裁くという、ちょっと変わった本を読んだばかりである。

何気なく、この本もそんな内容のものかも・・・と、手に取ってみた。

元浜町の閻魔長屋という所も凄い名前である。
そこに住んで居る主人公 青山麟太郎は、「閻魔堂の赤鬼」と、名乗っている戯作者であり、剣豪でもある。
蔦屋重三郎の二代目であり、娘のお蔦にせっつかれながらも、麟太郎は、事件を解決しながら、戯作を書く。

4話からなるのだが、、、実話の東洲斎写楽が、どこで、消えたのか?が、本当のように思える。

南奉行 目岸肥前守が、麟太郎を気にしている事が、、、どう繋がるのか?と、思っていたのだが、、、孫になるのか?
未だ、このシリーズ始まったばかりなので、これから、どう進展していくのか?と、期待したい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年2月6日
読了日 : 2020年2月6日
本棚登録日 : 2020年2月6日

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