うちの旦那が甘ちゃんで 6 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年12月13日発売)
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本棚登録 : 131
感想 : 13

甘い言葉で騙す悪党「色悪」。
その成りを教える「色悪講」奉行命令で、月也は、商家の若旦那になり入講することに・・・・
月也と沙耶の甘い駆け引きが、べたべたとしている割に、第三者の目で、可愛く思う。

二話の「狐と赤猫」であるが、赤猫は、火付けで、罪としては、相当重いものである。
「火吹きだるま」なるものが、最初に出て来るのだが、時代小説を読んでいても、この骨董品のような物が出てこない。
検索してみると、昔の人の知恵というものは、凄いものだと、恐れ入った。
話の内容よりも、この道具に魅入られてしまった。
銅製品だけでなく、陶器もあったそうだ。
割れなかったのだろうか?と、思いながら、、、、本を読んでしまった。

しかし、赤猫を狐扮する行列の練習の事故と処理してしまうのには、そして太蔵の1人の責任を取ることに。
太蔵は、妻の朝鮮人参の産地 松江藩へ行く事になり、めでたし、めでたしと、言う展開。
甘~い。

登場する料理は、本当に美味しいのか?
稲荷にお湯をかける????
微妙!!!
試したくないと、、、、(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月12日
読了日 : 2020年3月12日
本棚登録日 : 2020年3月12日

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