甘い言葉で騙す悪党「色悪」。
その成りを教える「色悪講」奉行命令で、月也は、商家の若旦那になり入講することに・・・・
月也と沙耶の甘い駆け引きが、べたべたとしている割に、第三者の目で、可愛く思う。
二話の「狐と赤猫」であるが、赤猫は、火付けで、罪としては、相当重いものである。
「火吹きだるま」なるものが、最初に出て来るのだが、時代小説を読んでいても、この骨董品のような物が出てこない。
検索してみると、昔の人の知恵というものは、凄いものだと、恐れ入った。
話の内容よりも、この道具に魅入られてしまった。
銅製品だけでなく、陶器もあったそうだ。
割れなかったのだろうか?と、思いながら、、、、本を読んでしまった。
しかし、赤猫を狐扮する行列の練習の事故と処理してしまうのには、そして太蔵の1人の責任を取ることに。
太蔵は、妻の朝鮮人参の産地 松江藩へ行く事になり、めでたし、めでたしと、言う展開。
甘~い。
登場する料理は、本当に美味しいのか?
稲荷にお湯をかける????
微妙!!!
試したくないと、、、、(笑)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月12日
- 読了日 : 2020年3月12日
- 本棚登録日 : 2020年3月12日
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