Angels and Demons (Robert Langdon)

著者 :
  • Transworld Publ. Ltd UK (2009年9月1日発売)
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本棚登録 : 27
感想 : 2

【概略】
 ラングドンの前に現れたのはスイスのCERNという科学研究所のスタッフ。ラングドンの専門分野である紋章が、スタッフをラングドンの元を訪れた理由であり、その紋章は伝説となっているイルミナティだった。併せてバチカンでは次のローマ法王を選択するコンクレーブが開催されていた。重要な儀式の最中、法王候補者が誘拐され、更にバチカンを消滅させるという脅迫がなされる。その消滅に至る手段として準備されたのが、CERNで研究されていた反物質であった。反物質の発見と法王候補者の奪還、伝説となった秘密結社イルミナティと、ラングドンとの対決が時空を超えてバチカンで繰り広げられる。

2010年01月27日 読了
2021年12月25日 読了
【書評】
 久々にダンブラウン。前回読んだのは2010年、いやぁ~成長してる、英語力(笑)記憶の問題もあるけれど、「あれ?こんなシーンだったっけ?なんかすごく鮮明!」な感じで読み進んだ。きっともっと英語力が up したらもっともっと鮮やかにストーリーを楽しめるのだなぁと思ったよ。
 さて、映画も観まくったこの「天使と悪魔」、映画と原作との違いはあれど、やはり宗教的な背景を土俵にサスペンス要素いっぱいで楽しめたね。
 フィクションという形で楽しめるタイプだからOKなのだけど、実際のところラングドンのような教授がこれだけの捜査といったことはできたりするのだろうか?ただ世の中には必ず「超越」という要素はあり、自分のような一般人の想像の及ばないことがあると思うから・・・あるよね(笑)その方が世の中を楽しめるね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス・ミステリー
感想投稿日 : 2021年12月25日
読了日 : 2021年12月25日
本棚登録日 : 2021年12月25日

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