ある日突然異世界に転移させられた神崎美鈴22歳が、ゲーム知識を利用した魔術で『黒の癒し手』として頑張りながら帰る方法を探す話。
ネットで連載中は熱狂して続きを待った話です。本としてまとまると文章力的につたない部分も気になりますが、十分楽しめるお勧めの一冊です。
個人的には結末を知っているために多少物足りなさもありますが、翼犬ノエルのエピソードとかネットとは違う部分も多く、最後にならないと登場しないヒーローがチラチラ顔見世してるのも好感(溺愛ロマンスへの道は遠い)
ロマンスに発展しない美形の、キラキラ王子『黄金の戦神』や騎士団の『氷の貴公子』おかんなシアンや、兄貴な『赤獅子』ヴァン等々、他の登場人物達も楽しめます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2013年12月4日
- 読了日 : 2013年12月4日
- 本棚登録日 : 2013年12月4日
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