「1つぶのおこめ ーさんすうのむかしばなし」
お蔵に貯めたたくさんのお米を一つぶも貧しい人に分けてくれないケチンボの王様を懲らしめようと、村娘ラーニは知恵を絞りました。ある日、王様に言いました。「今日は、一粒、明日は二粒と30日間、前日の倍量のお米をください」目先のことしか見えない王様は1日目に一粒ならば、30日間経っても大したことはないと、承知しました。ところが、、。
ケチな王様を改心させ、正しいことをさせるようにしたラーニは本当にお利口な娘です。30日間で10億粒になるなんて、想像していませんでした。
インドの細密画を取り込みCGで描いた挿絵がラーニとお米を運んでくる動物を細かく、そして大胆に描いていて魅力的です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2014年10月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月27日
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