内容 :
ガリアの諸部族の粘り強い抵抗に苦しみながらも、8年にわたる戦役を制し、ついにカエサルは悲願のガリア征服を成し遂げる。
しかしその間、パルティアではローマ軍が敗北し、軍を率いていたクラッススが死亡。
「三頭政治」の一角は崩れ、カエサル打倒を誓う「元老院派」はこの機に乗じてポンペイウスの取り込みを図る。
新秩序樹立のためのカエサルの壮絶なる孤高の戦いが再びはじまる。
著者 :
1937年東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業。
「ルネサンスの女たち」でデビュー、70年以降イタリア在住。
著書に「海の都の物語」「わが友マキアヴェッリ」など。
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カテゴリ:
◇塩野七生
- 感想投稿日 : 2018年11月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月11日
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