上下巻 感想
ラフなタッチの独特な世界観に、超現実的に描かれた方言。標準語も、関西弁も、こんなに活字として表現出来ることに、まずは、ちょっとびっくり。
逢沢りくというキャラクターや、その周りに現れる様々なキャラクターに、変な共感を覚え、なんて事ないストーリーに引き込まれていく。それが少し心地よくもある。
ただ、下巻に入ると、作者が気持ちよくなってきたのか、関西弁が少し入り過ぎた感あり。
ラストのなんとも表現し難い着地も、考えるものありで、個人的には、好きな作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ・アート・写真とか
- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : 2014年11月23日
- 本棚登録日 : 2014年11月11日
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