■恐ろしいのは鬼か、人か…
時は大正。坂之上伯爵家の令嬢・香澄は、退屈な日常にうんざりしていた。そこへ現れたのは、代々祀ってきた悪路王。香澄は彼に朧という名を与えることで、主従関係を結んでしまった。少年の姿をした朧は、世の中にはびこる鬼を喰らって力を得るという。腹をすかせた朧のために、香澄は街へ出かけてみたのだが…? 煌びやかな華族世界を舞台に描く、あやかし事件簿!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ま行
- 感想投稿日 : 2016年7月20日
- 読了日 : 2016年7月20日
- 本棚登録日 : 2016年7月14日
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