フォトリーディング後、熟読を交えて高速リーディング。
要するに「陽転思考」や「ポジティブマインド」の話。
フロートはつまり、機嫌が良くポジティブで素直なこと。これを恒常的に保てば高パフォーマンスが得られる。気をつけなければならないのは「偽フロー」。これは「我が道を行く」タイプで、一件何にも動じない風でありながら柔軟性がなく適応できずに組織の邪魔になる。フロートは柔軟性があるのでその場その場のフィードバックで適応する。
ではどうしたらこのような高フロー状態を保てるのか。言葉・態度・表情・思考のコントロール。通常これらは周りのできごとに反応するが、周りのできごとにかかわらずこれらを支配コントロールすることで、周りが動いてくる。
また一生懸命することはなんでも楽しい。つまり高フロー状態。
他人との関係(組織)においては、相手を応援し、リスペクトし、ミッションを共有する。
相手に期待をするのはNG。なぜなら行動の主体が自分だから。一方相手を応援するのの主体は相手になる。成果が出せていなくても応援できるが、成果がない状態だと期待を裏切っているという後ろめたさが出てくる。ネガティブサイクルの連鎖。
面白かったが今までの自己啓発書の域を出ないので星は四つ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2013読了
- 感想投稿日 : 2013年6月3日
- 読了日 : 2013年6月3日
- 本棚登録日 : 2013年6月3日
みんなの感想をみる