文体はわりと簡潔でそっけない感じすら受けるが、
読めば読むほど味わいが出てくる作品。
(それこそかめばかむほど甘い食パンのように。)
作者の本を何冊か読んでからでないと分からない魅力かもしれないけれど、やっぱりどうしようもなくナオコーラさんが好きだ!と思えちゃう一冊。
名言を抜きだして読んでも魅力は分からない、
いつかもう一度読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年4月17日
- 読了日 : 2012年4月17日
- 本棚登録日 : 2012年4月17日
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