白石範孝の国語授業の教科書

著者 :
  • 東洋館出版社 (2012年1月6日発売)
4.14
  • (14)
  • (14)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 212
感想 : 20
3

・論理的思考の10要素
①理由②順序③活用④きまり⑤類似⑥相違⑦類推⑧具体化⑨抽象化⑩因果関係
・文学作品10の観点
①時と場所:設定、場面分け
②登場人物:「物語の中で、人間のように動いたり話したりするもの」
③中心人物:「最も変化した人物・語り手」
④語り手(視点):一人称限定視点、三人称限定視点、三人称客観視点、三人称全知視点
⑤出来事
⑥変化
⑦四部構成(導入・展開・山場・終結)
⑧お話の図・人物関係図
⑨一文あらすじ
AがBによってCになる話
⑩おもしろさ
・文学の四段階の読み
①10の観点で全体をとらえる
②細部を読み(逆思考の読み、アニマシオン)、因果関係をとらえる
③因果関係・物語の二面性から主題をとらえる
④学習内容を既習の文章に活用する
・説明文10の観点
①題名:題名から問題を作る
②形式段落
③意味段落:主語連鎖を見つける
④形式段落の主語
⑤要点:形式段落の中の中心文を短くする
⑥三部構成:主語連鎖・問いと答えから構成をとらえる
⑦問いと答え
⑧文章構成図:形式段落ごとの関係を図にする
⑨事例(具体と抽象):抽象から具体、具体から抽象
⑩要旨(主張):表に整理して表を読む
※要点:形式段落ごとの重要な内容、要旨:筆者の主張(具体例に対する抽象)、要約:文章全体を短くしたもの
・説明文の三段階の読み
①10の観点でとらえる
②細部を読み筆者の意図をとらえる
③説明文を構成する要素のつながりを読む
・子供の思考を揺さぶるために、架空の人物に意見を言わせ、その意見について考えさせる
・詩5の観点
①題名:題名から問題を作る
②リズム
③中心語・文:中心語を空欄にして考えさせる
④語り手
⑤技法と効果:効果から技法、技法から効果を見つけさせる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 国語教育
感想投稿日 : 2013年5月20日
読了日 : 2013年5月20日
本棚登録日 : 2013年5月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする