2023.07.11
遺伝を正面から受け止める必要性を改めて感じる。
私の理解では、遺伝と環境(生育環境)は、ある意味ではニワトリと卵の関係にも思えてならない。
遺伝を否定しても、環境を否定しても、正鵠には達しない。相互作用が働くからである。
本書を人文学的にさらに身も蓋もなく述べているのが橘玲氏の著作である。
両者の作品を読み比べるとさらに理解が増す。
なお、本書はブクログさまからご恵与いただきました。改めて御礼申し上げます。抽選に当たって嬉しいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年7月11日
- 読了日 : 2023年7月11日
- 本棚登録日 : 2023年7月11日
みんなの感想をみる