誰かが言っていたけど、『リリイ・シュシュのすべて』が青春時代の影の部分を表していて、『花とアリス』が光を表しているようだと。
私もそのような感じを受けたし、そうであるならば確実に『花とアリス』の方が好き。
基本的に綺麗な部分しか描かれていない。映像的な意味でも、物語的な意味でも。人間の汚い部分が出てきたとしても表面を撫でるだけで、それ以上追求しない。そんなところが好き。
綺麗事が好きで、世界が平和でありますようにみたいな考えの人(私も含め)にはハマると思う。
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- 感想投稿日 : 2012年11月4日
- 読了日 : 2012年11月4日
- 本棚登録日 : 2012年11月4日
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