最初は登場人物たちの女々しい話し方になれずもやもやしながら読んでいましたが、後半は気にならない位にガーッと読んでしまいました。
葵の叩かれても叩かれても折れない根性、父親たちの葵を愛しく思うが故の酷い妨害。
梨園の男たちはみんな純粋に歪んでいるなあと(笑)
ただ、葵や京二郎あたりにスポットが当たりすぎて桂や梢が殆ど霞んでいたのが残念。
清香さんも結構なキーパーソンなのに結構あっさりだったかなー
歌舞伎を見たことがある方やお好きな方はもっと楽しめるかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年2月10日
- 読了日 : 2016年2月11日
- 本棚登録日 : 2016年1月30日
みんなの感想をみる