今昔物語(上)―マンガ日本の古典 (8) 中公文庫 (中公文庫 S 14-8)

著者 :
  • 中央公論新社 (1999年11月18日発売)
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「入れ代わった魂」死神がああしたりこうしたりで同名の娘の魂を入れ替えてしまい閻魔に叱られる。
「産女」武士たちが川の渡りに現れるうぶめを噂する。
「妻の恨み」夫を恨んで死んだ妻に、他人の男性が同情。
「色事師平中」プレイボーイが忍びこんだ女を、あえて嫌いになるために、ウンコ箱を嗅ぎ食べようとするが、なんと食べ物にすり替えられている。
「霊鬼」聖人が女を思い、死んで鬼になる。女も応える。
「大江山の悪夢」行き会った男と、刀と弓矢を交換したら、男に脅され妻を強姦される。
「老医師の恋」女のアソコを治療、きっと自分に気があると感じていたが、治療終了前に逃げられる。
「かぶら男」男がかぶらに穴を開けて犯す。それを食った女が子を産む。それを知った男はその地に留まる。
「赤鼻の僧」芥川龍之介の「鼻」。
「酒泉郷」修験僧が行き会った、酒が川の村。しかしそんなものない。
「堂の主」庵で女と逢瀬するが、妖怪たちが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2019年4月18日
読了日 : 2019年4月18日
本棚登録日 : 2019年4月16日

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