ほのぼの小人もの、と思いきや、
糸ようじで鯉をノコギリのように!? といったブラックも織り交ぜつつ、と思いきや、
なんと人間に捕まってしまい、さらには……。
「オンノジ」に続き、ドライで居心地のよいギャグの裏には極めてウェットな感情が潜んでいた。
「キャラクターが役割から解放される」といった高度な創作思想を経ているからこそ、本作のキャラクターは作者の想像を離れて読者の心の中に住まう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2016年12月18日
- 読了日 : 2016年12月18日
- 本棚登録日 : 2016年12月2日
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