5年ぶりの鑑賞。
枕元のiPadで寝ながら、という本作品に最適の環境で。
公爵夫人が登場しないので飼い猫であるチェシャも。
ドードーやウミガメモドキも。
それ以外はかなり原作に忠実。
でありながらシュヴァンクマイエルの味でしかない、という幸せな作品だ。
少女の可憐さは間違いないが、今回驚いたのは小さくなった表現としての人形の動きの可憐さ。
そして、撮影期間の長さゆえアリスが成長してしまっているということ。
他の方のレビューを読んで。
Alice said, というフェティッシュな唇の素敵さに参っていたが、
原作では確かにアリスと不思議の国の連中は丁々発止と表現してもよいくらい会話をしていた。
これがないのは、テイストが大きく異なる。
そしてまた、ルイス⇒森、ヤン⇒部屋。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
不思議の国のアリス関係
- 感想投稿日 : 2016年5月10日
- 読了日 : 2016年5月10日
- 本棚登録日 : 2016年5月10日
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