冒頭の1/4ほどは,外国公使たちが明治天皇に拝謁するまでを描く.戊辰戦争を経て,新政府により諸事が改定され,半蔵の家も本陣,庄屋を返上することとなる.半蔵は平田派の友人たちの奔走を羨ましく眺めるが,彼の純粋な気持ちは徐々に空回りして行っているように見える.この巻では半蔵の存在感が薄い.
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- 感想投稿日 : 2020年7月1日
- 読了日 : 2020年7月1日
- 本棚登録日 : 2020年7月1日
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