小玉の運命というか、立場というか乱高下しすぎでしょう。
1冊の間に、皇后から冷宮へ、そしてまた後宮へ、って。
小玉の立場が変わるように
周囲の人間の在り様も変わっていきます。
生きていくって、そういうことなのかな。
だからこそ、変わらないものがこの作中にもあってほしいなぁと思っています。
ところでふと下世話なことを感じたのですが、
ヒロインが40歳を超えるって、ティーンズ対象の文庫でアリなの?
そして、不惑の40とかいうけど、小玉はブレまくっています。
第1部のときと、彼女の印象が違ってみえるのは私だけかしら。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年1月2日
- 読了日 : 2023年1月2日
- 本棚登録日 : 2022年12月22日
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