シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月31日発売)
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感想 : 36件
銀砂糖妖精を育てること。
銀砂糖子爵を始めとするルルの最後の弟子たちの想いと、
同じ砂糖菓子職人でありながら
妖精は、自分たち人間が使役するものだという常識から
なかなか工房へ見習いとして妖精を入れることに難色を示す各工房。
唯一、ペイジ工房だけが、
シャルやミスリル、ノアとの交流があったためか、
柔軟な態度を示しているのみ。
銀砂糖妖精の素質があるものを効率よく探すため、
妖精商人と交渉すべく、
灰の狼と仇名するギルド長の元へ赴くアンたち。
そこで出会ったのは、再びのラファル。
ただし棺のなかで、眠っているのだが……
ほら〜!やっぱりしんでないやん〜。
憎まれっ子世にはばかるて言うやん。
シャルは人間王に対して妖精王だと名乗っちゃったわけで
てことは、ラファルとはまた対決することになるでしょうね。
そうこうしてるうちに、もうひとりの兄弟石も登場し、
これで役者は揃ったのでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年9月19日
- 読了日 : 2022年9月19日
- 本棚登録日 : 2022年9月10日
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