面白かった!
まずはこの一言に尽きる。
まったくタイプの違う、正反対の二人が剣道を通じて運命の出会い。
自分にないものに目が行く。
そして迷う。
うーん、青春だな!
香織の野獣っぷりに眉を顰めてばかりの前半部分。
ただ、勝敗にこだわってしまうところは、私にも自覚はあるし、
早苗の、いわば「克己」の心にあこがれを持ったところを見ても、
若干、香織に近いんだろうな、私。
…はい、気をつけます。
と、しおしおと肩を竦めてしまった。
好きこそものの上手なれ。
私もいまだに迷ってしまうことは多々あるけれど、
それをどれだけ好きなのか、
好きになった最初のことを思い出して、また前を向ければいいな、って思った。
セブンティーン、エイティーンも続けて読むぞー!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年8月26日
- 読了日 : 2012年8月26日
- 本棚登録日 : 2012年8月10日
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コメント 2件
まろんさんのコメント
2012/08/27
永遠ニ馨ルさんのコメント
2012/08/27