春霞ノ乱-居眠り磐音江戸双紙(40) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2012年10月11日発売)
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本棚登録 : 536
感想 : 59
4

霧子が潜入していた読売屋の件はどうなったんだ?
前巻からの流れが途切れてしまっていて、読み飛ばしすぎたのかな、としばらく前巻を読み返してしまいました。
結局思うに、その件がこう着状態だというのもあるだろうし、それを捨て置けるほどの事態が出来したこともあるでしょう。

その件が明るみに出れば藩存続が危ぶまれるほどの陰謀が、関前藩に起こります。
出世や政略のための婚姻で、読んでる最中からもう混乱。
ぽっと出の登場人物の相関図まで、上手に描けません。

長きにわたる磐音さんシリーズも、気づけば8割がた読破。
とにかく、ラスボスは田沼意次てことで読んでます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年11月6日
読了日 : 2019年11月6日
本棚登録日 : 2019年5月22日

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