びいどろ金魚 江戸菓子舗照月堂 (ハルキ文庫 し 11-9 時代小説文庫 江戸菓子舗照月堂)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2019年5月13日発売)
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本棚登録 : 149
感想 : 9
5

郁太郎と亀次郎の通う寺子屋の佐和先生の言葉が、
今のわたしの現状(まさに昨日の事柄と)リンクし、
自分の気持ちを再認識しました。
読書って、たまにこういう出会いがありますよね。
それだけで★5つつけちゃう。笑

京都で修行中の安吉も再登場。
彼なりにうまくやっているようで、
菓子職人としての修行はあんまり進んでないっぽいけど、急がば回れ?
人間性に成長が見られていて、好感度上がりました。

氷川屋勘右衛門が照月堂を驚異に感じているがための妨害と、それに反発を覚えながらも逆らえないしのぶが不憫。
氷川屋の職人、菊蔵の過去と、なつめとしのぶとの三角関係になりそうな(でもしのぶと菊蔵が夫婦になって新しい氷川屋を作ればいいよ!と思っている)

びいどろ金魚、わたしも食べてみたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年2月12日
読了日 : 2022年2月12日
本棚登録日 : 2022年2月2日

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