江戸菓子舗照月堂シリーズ完結。
少し駆け足ではあったけど大団円かな。
10年以上離れて暮らしていた兄の慶一郎ともわかりあえ、その兄と一緒に父母の墓前に参り、自身の手で作った最中の月を供えられた。
なつめが願いが叶うと同時に、
これからのなつめが行くべき道筋がくっきりと浮かんだ。
人々が健やかになるような菓子を。
きっとなつめなら、自分だけの神様の果物を手にすることができるだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年2月16日
- 読了日 : 2022年2月16日
- 本棚登録日 : 2022年2月2日
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