前半は論理パズル. 後半はコンビネータ論理の話.
コンビネータ論理は, 一引数を取り関数を返すような関数しかない世界. もちろん返される関数は一引数を取り関数を返す関数. (なんとこの体系はチューリング完全である.)
この本の著者スマリヤンは, これを, 鳥の名を呼べば別の鳥の名を答える鳥達のいる世界として描いている.
コンビネータに鳥の名前を付けたのはスマリヤンが最初なのだろうか.
もちろん「ものまね鳥」はこの世界で重要な役割を果たす鳥である.
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
情報技術/計算機科学
- 感想投稿日 : 2012年11月14日
- 本棚登録日 : 2011年6月4日
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