ヤンサンで連載時に読んでいたのだけど、当時は幕末などにあまり親しみがなく、状況が不明でモヤモヤしたまま読んでいた。今回改めて単行本で通して読むと、大河ドラマなどで幕末に触れていたせいか、とても理解できて超絶に面白い。とにかく竜馬が魅力的で心から大好きで、あんなふうに生きたいと憧れる。漫画的な表現が最大限に活かされていて、ぐいぐい引き込まれる。出る度にイライラしていた武市半平太もだんだんキュートに思えてくる。結末が悲しくて、とくにお竜が切ない。竜馬との日々があまりに鮮烈で、残りの人生が燃えカスのようになってしまったのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2020年11月2日
- 読了日 : 2020年10月1日
- 本棚登録日 : 2020年10月1日
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