地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社 (2014年8月22日発売)
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超話題になった増田寛也元岩手県知事・総務大臣の問題提起本。これによって地方創生の話が始まったといっても過言ではないだろう。ということで必読かと思ったんだけど、かなり読みにくくて眠気が。。。笑。ようやく読み終えた。
人口減少が終わることないヤバイ課題だということは前から感じていたことで、それを数字を用いて顕在化させてみんなに課題意識をもたせたということが、この本の功績なのだろう。
少子化、財政赤字、原発事故の3つに共通するのが「終息が見えない」ところだと思う。「いつか終わる」課題なら辛抱すればいいけど、時間が解決しない問題というのは本気で取り組まないとやばいよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2015年10月24日
読了日 : 2015年10月24日
本棚登録日 : 2015年9月26日

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