平和だったアバンティア王国に重大な危機が訪れた。悪の魔法使いマルベルの呪いにより、王国を守っていた伝説のビーストたちが暴れ回わり、人々を苦しめているのだ。
アバンティア王国のエリネル村に、トム少年がいた。母は亡くなり、父は伝説とも言われた剣士だが、今はどこにいるのかさえわからず、トムは、物心ついたときからおじ家族に育てられてきた。しかしエリネル村でもビーストたちの悪影響がでてきて困るので、ヒューゴ王に嘆願に向かった。なんとか王宮にしのびこんだものの、魔法使いアデュロに、父親の事を知られ、ビーストを鎮めるように頼まれる。
1巻のビーストは火龍フェルノ。
デルドラよりは軽め、ファンタジーの読み始めにはいいかも。男の子が好きかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外国児童文学
- 感想投稿日 : 2012年1月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年4月25日
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