時間が行き来するのが慣れるまではちょっと大変。あと、私が父や祖父の来し方を語る構成やからしゃあないねんけど、「父」と語られてるのが少年とか「叔母」が幼児とかがボーッと読んでると違和感感じたりして難しかったり。
とは言え、そこを乗り越えてしまえば十分読ませる。莫言が「酒国」から入ってるんでもうちょっとマジックリアリズム感欲しいかな。どうしても基準が「百年の孤独」になっちゃうから酷なんだけど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月6日
- 読了日 : 2023年12月6日
- 本棚登録日 : 2023年12月6日
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