白い人・黄色い人 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1960年3月17日発売)
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本棚登録 : 1875
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 読み終えて解説を読んでみると、この作品は遠藤さんのごく初期の作品であることを知りました。内容がキリストの教えの部分が多く、後々の作品のように読者を惹きつけながらというよりも氏の考え方や伝えたいことが先にある作品だと思います。
 遠藤さんの作品がそのどれもに神が隠れていて神々しい感じがします。良い作品でしたが、面白いという様子ではありません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年4月23日
読了日 : 2020年4月23日
本棚登録日 : 2020年4月23日

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