富士山の頂上に気象用のレーダーアンテナを設置する大仕事を成し遂げるまでの話。
役所内の調整であったり業者との調整であったり、天候との戦いであったり。城山三郎『官僚たちの夏』を彷彿とさせる、今では考えられないような骨太な(つまりコンプラをガン無視するような)エピソードが盛りだくさんなので、そういうエピソードが好きな人には刺さるのではないかと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の作家 な行
- 感想投稿日 : 2023年8月10日
- 読了日 : 2023年8月10日
- 本棚登録日 : 2023年8月10日
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