会話文および改行多めで、頁に余白も多め。よって頁をめくる手がびゅんびゅん。それが物語の展開のスピード感と相まったら一気読み。東京から出張でやってきて「大阪の街をうろつくつもりはなかった」主人公なのに一晩のうちに大阪の街を駆けずり回ることになってしまって、キタからミナミ、東へ西へ。梅田難波通天閣だけでない、細かい具体的な濃いいめな地名まで出てきて、土地勘有る私は場面場面の情景をありありと思い描くことができて臨場感。
読書状況:読み終わった
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「あ行」
- 感想投稿日 : 2019年9月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年4月16日
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