倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!

  • 河出書房新社 (2018年9月14日発売)
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フライヤー2019/11/20 09:15

・一貫性の原理:計画させたことは達成したい
→上手くいかないと自分との約束を破ったことになって,自己嫌悪に陥りやすい

・自分のモノサシを持つ
→物事やタスクにかかる時間を分解して,どのくらいかかるかを理解する

・シングルタスクを片付けて,次のシングルタスクに
← マルチタスクは作業効率を40%低下させ、シングルタスクに比べて作業時間が50%長くなり、作業ミスを50%増加させる
→シングルタスクで物事を処理する感覚を身につけるには、15分単位で1つの作業を終える「タスクフォーカス」という手法がおすすめだ。1つの作業のあいだに2、3分の休憩をはさみ、また次の15分の作業をするという具合に、1タスクずつ着実に片付けていこう。
⇐フロントもCSSの部分などを分けていく
・挫折, 失敗の可能性を計画していない
←確証バイアス: こうあってほしい結論を定めると、それに合致する情報だけを集め、合致しない情報は無視する傾向
⚠️ゴール設定の方法: MACの原則
←Measurable(測定可能性)、Actionable(行動可能性)、Competent(適格性)
→ 目標を数値化し、ゴールまでの道筋を明確にしつつ、目標達成が自分の価値観にもとづいているかを考える。数値化とプロセスの具体化と並行して「本当にやるべきなのか」という価値基準に照らし合わせると、感情に流されずに判断しやすい
⚠️ MACの原則+疑問型セルフトーク
←自分はできる!といった「ポジティブ思考」だけだと、脳はそれだけで目標をやり遂げたような満足感を覚えてしまい、行動を起こす前にモチベーションが下がってしまう。
しかし「自分は本当にできるのか?」「なぜ自分はこれをしたいのか?」「どのようにするのか?」と「疑問型セルフトーク」を使うと、脳は現実的に達成可能なプロセスに目を向け、MACがより明確になっていく。

・計画通りに進めるテクニック: if-thenプランニング
→もし○○が起きたらこれをすると最初に決めておく
← 段取りや計画が崩れそうな場面をイメージしておくと、計画倒れを防ぎやすい
⚠️継続させる:やめる目標をやる目標に変える
→ ダイエット中だからケーキは食べないではなく、ダイエット中だからケーキが食べたくなったら、ナッツを食べる
・どうにでもなれ効果から立ち直った数をカウントする
→自分は失敗をしても立ち直ってこられた」という経験が増えていけば、次の失敗に対しても落ち着いて対処できる

・計画倒れを防ぐ&成長は余白から生まれる
-日々の習慣については、なるべく細かい予定を立てる
→いちいち何をするか考えず,実行出来るようにする
-人はいまとは違うチャレンジをしてこそ成長する
→いらないものを省き,新たな予定を入れていく

読書状況:積読 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年5月1日
本棚登録日 : 2021年3月26日

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