胃がんと診断され、手術を受けることとなった、遼賀。
その病院で、岡山の高校の同級生と再会し……。
あたたかく、泣けた。
家族を形作る過去を交えながら、物語は進む。
仲がよく、はたから見ると理想的な家族。
でもそれは、彼らがそうあろうと心掛けたから。
誰もが相手を思いやり、やさしいあたたかさに満ちている。
特に遼賀のやさしさには、ぐっとくるものがあった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
泣ける本
- 感想投稿日 : 2024年1月19日
- 読了日 : 2024年1月19日
- 本棚登録日 : 2024年1月11日
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