帝の手に政を取り戻す。
勤皇精神に生きた女性を描く。
主人公が、田舎の年配の女性で驚く。
しかし、彼女だからこそできる戦い方を見つけ、幕末の混乱期を生き抜く姿は、痛快。
平田派や長州側を読むのは珍しく、いろいろ新鮮。
血なまぐさい歩みの中、多勢子と若き志士の信頼関係がすがすがしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典/時代小説/歴史小説
- 感想投稿日 : 2016年9月19日
- 読了日 : 2016年9月19日
- 本棚登録日 : 2016年7月11日
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