残酷な表題だが、“わたしが”、と棄てた側の主観で物語が進む事で読者の加害性が煽られる。
イエス的博愛が、棄てられた女性を媒体に描写されており、意欲的でありながら完成度の高い一作。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年1月8日
- 読了日 : 2020年12月16日
- 本棚登録日 : 2020年8月15日
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