井上ひさしの大名作『吉里吉里人』にも通ずる大群像劇。
時代のうねりの中で当主・楡基一郎を筆頭に楡家、関係者の人生の盛衰がドラスティックに描かれる。
ユーモアは控え目だが、作品の渦巻のようなパワーに当てられる。
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- 感想投稿日 : 2023年2月1日
- 読了日 : 2023年2月1日
- 本棚登録日 : 2022年7月20日
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