ナタリー・ポートマンが……引退!?
ナタリー・ポートマンの仮装大会を楽しみにして、Ⅱも見たんですけどね★ 10年ぶりの(という設定)パドメは女王の座を退き、お召し物もだいぶナチュラルになっていました。な~んだ……。
しかし、素顔も美しいパドメを前にして、ついに、アナキンはジェダイが禁じられているはずの恋愛感情を抱いてしまいます。いろいろ大暴走してくれましたね。修行で力を得た人なのに、自分を抑えることはできないらしいのです。精神鍛錬してるんじゃなかったのかなぁ……?
一方、アナキンの若き師匠・オビ=ワンは、パドメを狙った刺客を追跡調査。その途中で、銀河の歴史が重大な危機に直面したことを知ります。そのオビ=ワン自身の身にも危険が迫り、アナキン×パドメのコンビが助けに行ったはず、が……?!
アナキンとパドメの禁断の恋を描いた、スターウォーズ史上初のラヴストーリー♡ という触れ込みだったエピソード2。女子らしい期待(笑)を寄せていたのですが、この映画の制作陣、恋愛物があんまり得意じゃないみたいでした……★
愛することも憎むことも許されぬ身の上、申し訳ないけれどアナキンにはもっと苦悩してほしかったな。アナキンもパドメも、かっこよく美しく成長していたけど、それは演出面で工夫しなくても、もともと彼らが見目麗しいからであって、もう一捻り何かが欲しい。
師の冒険のほうを中心に追いかけてみるほうが面白いかもしれませんね。小さな毒矢一つを手がかりに真実を引き出すジェダイの名探偵、誇りは高く、しかし卑しい街を行く、その名もオビ=ワン。
としても、弟子は女の子とお花畑でごろごろ転げ回っている間に、師匠は危険な任務を遂行していたのですよ。泣ける!
いよいよ戦闘場面になったら、ぞくぞく出てくるクローンが楽しかった。ぎくしゃくした恋愛部分から一転して、いきいき。やはり、スターウォーズはロマンスよりSFだったのでした★
- 感想投稿日 : 2016年1月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2004年12月17日
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