ぼく、ひとりでいけるよ (創作こども文庫( 9))

  • 偕成社 (1976年6月1日発売)
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本棚登録 : 258
感想 : 18

かわいいお話です。
1976年初版という古い本だけど、そんなこと全く感じません。

お母さんって、やっぱりすごいなぁ。
最後の最後まで〈あいつ〉の正体を言わず、ちゃんと仲良くなって、克服してから、種明かしするというのは、お母さんの忍耐強い愛情だと思います。
子どものことを信じてるってことなんでしょうね。

そうして、息子のリトルラクーンは、お母さんに〈おいしいザリガニ〉を食べてほしいから、どんなに怖くてもがんばるんですよね。

読んでいると、心がほっこりします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学
感想投稿日 : 2011年12月29日
読了日 : 2011年12月26日
本棚登録日 : 2011年12月26日

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