秀良子さんの描くお話がすごく好きで、作家買いしています。
この本だけは評価があまり高くなく、BLではなくNLだとおっしゃる方が多かったので、少し不安になりつつも読んでいきました。
が!私的にはドストライクでした!!ときめきすぎて先が気になりすぎて、終始目が離せませんでした。
むしろこれはBLじゃないと描けない話なのでは?と思ってしまった。
BLだからこそもどかしくてどうしようもなくて、悩んで葛藤する。
私はこういうBLならではの緊張感というか、主人公の戸惑いとか、性別の壁を越えて二人の距離が徐々に縮まっていくような話、心理描写が大好きなんです。
そしてやはり秀良子さんの表現力はすごいです。人物の感情や心の動きが手に取るようにわかる。表情が豊かで、表情で物語ってます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
秀良子
- 感想投稿日 : 2012年8月18日
- 読了日 : 2012年8月15日
- 本棚登録日 : 2012年6月17日
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