このみっしりした伏線の存在感が好き。
冒険のための冒険小説ではなく、土台に骨髄移植という軽く取り扱えないテーマを真摯に据えている分、よりエンタテイメントが際立つというバランス感覚は、前作と同様。
好きですね、こういう物語を書く人の能力は。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
た行の作家
- 感想投稿日 : 2011年9月1日
- 読了日 : 2003年1月11日
- 本棚登録日 : 2003年1月11日
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