刺青殺人事件 新装版 (光文社文庫 た 4-46)

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  • 光文社 (2013年10月8日発売)
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背中に大蛇丸の刺青を彫った女が密室となった浴室で殺され、しかもその胴体はどこかに持ち去られていた。明智小五郎、金田一耕助とならぶ日本三大探偵のひとり、神津恭介のデビュー作。(しかしその登場は終盤まで焦らされる)

刺青に魅入られた医学博士や女の情夫、刺青にまつわる迷信など、戦後間もなくという時代とあいまって妖しく耽美的なストーリー。

ちなみに、本バージョンは大幅に書き直されて1953年に刊行された改稿版。1948年に刊行された初稿版は、『初稿・刺青殺人事件』として扶桑社より出版されている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年3月13日
読了日 : 2024年2月27日
本棚登録日 : 2024年2月27日

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